加藤コーキです。
私が早期退職に応募したのは2012年8月で、応募〆切り日は8月31日。
それから会社側の審査・承認がありまして、私に結果連絡があったのは、それからほぼ一週間後のことでした。
早期退職の応募〆切り日は期日厳守
この一週間は、私の21年に渡る会社勤めの中でも一番長かったように感じます。
私の会社の場合、
- 早期退職応募の〆切り日は8月31日必着
- 最終日の業務時間17:20までに会社の総務経理部に受理されていなければダメ
という、なかなかに厳密な〆切り条件でした。
でも、そんなときに考えることって不思議なんですよ。
私は仙台で単身赴任をしていたので、申請書は本社に郵送するしかなかったんですが、通常の業務書類ならば社内便という宅配業者さんを使って行うのが慣例なんです。
- でも今回だけもしものことがあって、早期退職申請書が期日までに届かなかったらどうしよう...
- 誰かに申請書を悪意で途中カットされて破棄されたりでもしたら...
って、テレビドラマにでも出てくるような不思議な内容を悶々と考えちゃうんです。
普通の業務書類ならそんなこと一切考えないんですけど、イザってときになると自分が大事なんでしょうね。勝手に身構えてしまうという。
ということで、こんなとき妙に用心深い私は、
- 郵便書留で本社総務経理部に送った
宅急便にしようかとも思いましたが、宅急便もたまーに会社内で紛失というか、行方不明になることもあったので。
当時の現地上司にも送付したという事実を一切知られないないよう、気を張り巡らせながら送付しました。
早期退職応募申請書の提出から受理・そして承認までの1週間は
おかげさまで早期退職応募に申請書は、本社に滞り無く到着したようです。
念のため、本社総務経理部にいた友人にも内線電話で届いたかどうかを密かに確認しましたが、私のはかなり早い段階で届いていたようで。
ちなみに、その時は早期退職応募者がかなりたくさんいて、給料締め日ともバッティングした本社総務経理部はけっこう多忙だったようです。
で、この提出してから承認されるまでの1週間は本当に長かったです。
しかも、最新の注意を払って、仕事中にミスなく、しかも交通違反などのソソウがないように過ごさなきゃならないワケです。
何か事件でもあったりして、それが原因で早期退職を認められなくなったりしたら...
それこそ今後の人生地獄。
だから本当におとなしく、会社内でも気配を消すかのごとく猫のように過ごしていました。
結果として、早期退職承認のお知らせはまったく何事もなく普通に承認され個別メールで届きました。
いよいよ私は自由の身、第二の人生セカンドライフに踏み出すことが決定したのです。
早期退職承認は9月7日頃、それからは忙しい
正式に会社から承認がされたワケなので、私が2012年10月25日で早期退職に応募したことはさっそく社内で情報オープンになりました。
そうなると始まるのが業務引き継ぎ。
会社側が後任者を決めて、当時担当していた業務をすべて滞り無く引き継ぐ作業が最優先となるのであります。
まあこれは、早期退職に応募する時点で心構えができていましたし、そのための事前準備や資料作成もちゃっかり行っていたので、特に問題はありませんでした。
それよりも私が所属する部署で問題となったのは
- 残った有給休暇を使って退職日まで休んでいいのか?
- 単身赴任社宅を退職日から1ヶ月以内に自費で退去しなければならない
という2点でした。
早期退職に応募すべきかどうか
早期退職に応募すべきかどうかは、やはり自分で受け入れるしかありません。
ですが迷っているくらいなら早期退職に応募すべきだと私は思います。
意外と普通ですよ、早期退職しても。