金投資は本当に儲かる?株取引とどっち?メリット・デメリット比較、億万長者になるには

こんにちは、加藤コーキです。

ここでは「金投資」と「株取引」はどっちがいいのか?をメリットとデメリットの両面から比較しました。

私の目標である「軍資金100万円を5年で1億円にする」的視点から、金投資と株取引ではどちらが最短最適に億万長者になれるか?について書いています。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 金投資と株取引はどっちがいいのか?をわかりやすく知りたい人
  • 金投資と株取引のメリットとデメリットを比較したい人
  • 金投資と株取引だとどっちが最短最適に億万長者になれるかを知りたい人

金投資は本当に儲かる?5種類の方法がある

一般的に行われる金投資には、次の5種類の方法があります。

1.金地金を保有する

金の延べ棒など「金の塊」を購入して保管し、金の値上がりを待って売却益を得る方法。

2.金貨を保有する

 
オーストリア、カナダ、オーストラリア政府の金貨など、外国政府が発行する投資用の金貨を購入し、金の値上がりを待って売却益を得る方法。
感覚的には金地金を保有するのと一緒です。

3.純金積立

毎月一定額で金を購入し続ける積立購入をする方法。
「ドルコスト平均法」によって、金価格が高い時は少ない量の金を、金価格が安い時は多くの量の金を購入するので、金の購入価格が平均化され、高値づかみのリスクを回避できる。
また一定の量になれば金の現物を引き出せるものもある。

4.金関連ファンド

 
純金や金ETF(上場投資信託)、金鉱関連企業の株式などに投資する投資信託。ただ金の現物を引き出せないものが多い。

5.金先物取引

金を対象とした先物取引で、ハイリスク・ハイリターンは否めない。
先物取引についてはこちらの記事に見解をまとめています。

金投資のメリットを「株取引」と比較すると

金はその美しさと希少性から世界各地で愛され、日本でも江戸時代は「純金の小判」「千両箱」として使用されるなど、今でも金は『世界共通の通貨』として重宝されています。

金の歴史は株取引とは比較にならないほど深く、人類共通の憧れでといっても過言ではありません。

1.金それ自体に価値がある

金はそもそも埋蔵量が少なく、地球上にある金の総量50mプール3杯分で、今現在では推定埋蔵量も10%といわれるほど一通り金を採りきってしまっています。
ですから価値が下がりづらく、インフレに強いと言われており、金を持っていると資産の目減りを防ぐことができます。

2.「有事の金」と評される価値

昔から世界情勢が混乱したり、戦争・紛争が起こった時には金の人気が高まり、金価格が上昇する傾向があります。

3.美と憧れ

金を現物で持つだいご味はなんといっても、その輝きを手元で楽しめること。
日本では金沢の金箔工芸などに代表されるように、金の美しさを愛でる文化があります。
金投資うんぬん以前に、純粋に金の輝きが好きという人は多いということです。

ですから金投資には

  • 金を保有しているだけで満足できる

という、株取引にはない芸術的ともいえるメリットはあります。

金投資のデメリットを「株取引」と比較すると

一方で金投資には、株取引と比べて次のような3つのデメリットはあります。

1.元本保証はない

金は貴重なものであるとはいえ、預貯金のような元本保証はありません。
金価格は24時間常に値動きをしているので、金価格が下がれば購入時の金額から元本割れする可能性はあります。

2.利子や配当などはない

金を保有するだけでは、貯金の利子や株取引の配当のような「インカムゲイン」を得られません。
金を購入して、価格が上がったときに売却するしか儲ける方法はないということです。

3.自己保管がムズカシイ

金の現物を自己保有するということは「金の延べ棒を自宅に置いておく」ことと一緒ですから、紛失・盗難の危険があります。
そのため株取引と違って、保管の場所やセキュリティ費用などある程度の手間はかかります。

【まとめ】金投資は儲かる?株取引とどっち?

以上のとおり、金投資と株取引のメリット・デメリットを比較する場合、

  • 軍資金100万円を5年で20倍(で1億円)にできるかどうか?

が判断基準となりますが、このとき参考となるのが「過去から現在までの金価格推移グラフ」です。

過去5年の金価格推移グラフ_三菱マテリアルHPより引用【引用】三菱マテリアル株式会社/金価格推移より https://gold.mmc.co.jp/market/gold-price/

2014年から2019年の金価格は、最安値が2016年1月下旬の4500円付近、最高値は2015年1月下旬の5400円付近です。

1978年から現在までの金価格推移グラフ_三菱マテリアルHPより引用【引用】三菱マテリアル株式会社/金価格推移より https://gold.mmc.co.jp/market/gold-price/

また、長期目線で見ても1978年から日本国内小売金価格(赤線グラフ)では、1000円⇒5000円と約5倍。

つまり、私の目標である「軍資金100万円を5年で20倍(で1億円)にできるかどうか?」で考えると、純金投資ではムリっぽいということ。(歴史的な爆上げ要素がない限り)

となると、金投資で目標を達成するためには「金先物取引」でしか可能性はありません。

ですが、私は既に「先物取引」をハイリスク・ハイリターンすぎるので非推奨としていますから、金投資で目標を達成するのはムリという結論になります。

この記事のまとめ
  • 金投資は金自体が貴重なので、価値が下がることはなく、資産の目減りを減らす方法としては有効
  • 金投資は儲かる可能性は高い。
  • 金投資は儲かるが、株取引と違って長期保有しか有効な手段はないため、オクツク的にはパス

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