バイナリーオプションは儲かる?株取引とどっちがイイ?メリット・デメリット比較

こんにちは、加藤コーキです。

ここでは、「バイナリーオプション」は儲かるのか?ということと、「株取引」とのメリット・デメリットを比較してみました。

私の目標である「軍資金100万円を5年で1億円にする」という視点から考えて、バイナリーオプションは儲かるのか?

本当にお金を稼げるのか?

バイナリーと株取引を比較すると、どっちが最短最適で億万長者になれるか?についてまとめました。

この記事はこんな人にオススメ!
  • バイナリーオプションは本当に儲かるのか?を知りたい人
  • バイナリーオプションと株取引の儲かるメリット・デメリットを比較したい人
  • バイナリーオプションと株取引はどっちが最短最適に億万長者になれるか?を知りたい人

バイナリーオプションとは?

バイナリーオプションは為替取引投資の一つです。

自国貨幣と外国貨幣との交換比率である『為替相場』を利用して、為替相場の推移(上げ下げ)を予想してお金を投資します。

そしてエントリー(=お金を払って相場に参加すること)する時点の数秒後~数分後の為替相場が、エントリー時点の金額から「上がるか」「下がるか」を予想して、

  • 予想が当たれば投資額が1.6倍~2.4倍と儲かる
  • 外れればエントリーしたお金が0円になる

というシンプルな投資法です。

つまり、「HIGH(ハイ)上がる」か「LOW(ロー)下がる」かの二択ってコトですから、儲かる確率は50%ということ。

と、ここまで聞くと私なんかは、

  • 昔に流行ったテレビ画面みたいなポーカーゲーム機の勝ったあとに出る「ハイ&ロー」

最初に出てきたトランプの数字に対して、次のカードが上か下かを当てるゲームを思い出します。

というか、ほぼほぼ賭博チックに儲かる的なイメージです。

ただし、バイナリーオプションは、ギャンブルのような運頼みで儲かるのではなく、

  • 為替相場の上がるか下がるかを、現在の日本の経済状況や世界の政治や経済状況、そして過去の為替の動きから予想してお金を投資する

と極めてカッコよく定義されています。笑

バイナリーで儲かる勝率比較

バイナリーオプションは、為替相場が「上がるか」それとも「下がるか」ハイ&ローのみ、五分五分の勝負、ですから儲かる確率は50%です。

とはいえ、儲かる確率が五分五分ということは、公営ギャンブルの競馬で馬券を当てるよりも儲かる確率は高いですね。

中央競馬で単勝1番人気が勝つ確率は『32.8%』ですから。

また、経験からいって、私がパチンコで確実に儲かる確率よりも、高いような気がします。

私は、パチンコで5割の確率で勝った経験はナイので。笑

更には、「上がるか」それとも「下がるか」五分五分の勝負で儲かるという点では、株取引と一緒ですよね。

ですが、1回の勝負でいうと、バイナリーのほうがはるかに早く儲かる。

つまり、株よりも早く稼ぐこと、全然可能だということです。

メリットを株取引と比較すると

バイナリーのメリットを株取引と比較すると、次のようになります。

1.仕組みが簡単で誰にでもできる

バイナリーは、エントリーする時点の数秒後~数分後の為替相場が、エントリー時点の金額から「上がるか」「下がるか」を予想して投資するだけですから、仕組みとしてはとても簡単。

ですから、初心者でも簡単に投資をすることはできますし、確率論でいうと儲かる可能性は50%ですから、競馬やパチンコよりも儲かる確率は高いです。

また、株取引のように企業株価の動向を読む必要もありませんし、特に専門知識が必要ということもありません。

2.エントリーしたお金以上に損をしない

バイナリーは、あらかじめ損益の幅が「予想が当たれば投資額が1.6倍~2.4倍」と決まっていますし、1回に支払ったお金(投資金額)以上に損をすることはありません。

ですから、1000円をエントリーして予想が当たれば1600円~2400円の利益になり、はずれれば1000円を失うだけです。

また、負けるのを防ぐ策として『転売』という方法もあります。

一方の株取引は、購入金額にもよりますが、プラスもマイナスもバイナリーよりは大きくなります。

バイナリーのデメリットを株取引と比較すると

バイナリーのデメリットを株取引と比較すると、次のようになります。

1.利益幅が限定的

バイナリーオプションは、あらかじめ損益の幅が「予想が当たれば投資額が1.6倍~2.4倍」と決まっていますから、1回のエントリー投資で儲かる金額は限定的です。

ですから、大きく利益を上げるためには、何度もエントリーを繰り返さないと儲かることはありません。

とはいえ、1回のエントリーは1分とか5分とかで終了しますから、限られた時間内で何度もエントリーすることは可能です。

一方の株取引は、利益幅も損益幅も自らの売りタイミングで決めることができますから、1回当たりの利益幅はバイナリーよりも儲かるようにすることはできます。

2.決済時間を自分で決められない

バイナリーオプションは、決済時間を最初に選んで投資しますから、エントリーした時点から自動的に決済時間を迎えます。

ですから、株取引のように、自分で自由な時間軸での投資判断(利益確定や損切り)ができません。

あくまでエントリーした時点から指定の時間までに『上がるか』『下がるか』の2択勝負で、儲かるか儲からないかが決まります。

※できるだけ負け額を減らす方法として「転売」はできます。

3.バイナリーは業者との戦い

バイナリーの事業モデルは、投資家が勝てば業者が損をし、逆に投資家が負ければ業者が儲かる仕組みです。

いわゆる『業者が胴元』って感じですね。

ですから、バイナリーオプションで儲かりすぎると、口座が凍結したり取引制限がかかるなど、投資家が不利な状況になっている点は否めません。

その点、株取引は証券取引所で株式売買されていますから、投資家が儲かっても不利になることは一切ありません。

【まとめ】バイナリーオプションと株取引ならどっち?

バイナリーには、「必勝法」であったり「自動売買システム」などが次から次へ新販売されていて、その多くが、

  • バイナリー勝率60%以上(=10回中6回勝てる)、だから必す儲かる!

といった宣伝文句でセールスをしています。

ですが、その多くは『全然儲からない』『全く勝てない』詐 ぎ商材と言われるほど、信ぴょう性はありません。

また、勝率60%って、必ず儲かるということではありません。

次のように1回5000円でエントリーした場合、10回の投資で9000円(プラス4000円)に必ず儲かるか?というと、決してそんなことはありえません。

  1. 1回め:◯勝ち 5000円×180% ⇒9000円(手持ち資金 9000円)
  2. 2回め:◯勝ち 5000円×180% ⇒9000円(手持ち資金13000円)
  3. 3回め:-負け 5000円× 0% ⇒ 0円(手持ち資金 8000円)
  4. 4回め:◯勝ち 5000円×180% ⇒9000円(手持ち資金12000円)
  5. 5回め:-負け 5000円× 0% ⇒ 0円(手持ち資金 7000円)
  6. 6回め:◯勝ち 5000円×180% ⇒9000円(手持ち資金11000円)
  7. 7回め:-負け 5000円× 0% ⇒ 0円(手持ち資金 6000円)
  8. 8回め:◯勝ち 5000円×180% ⇒9000円(手持ち資金10000円)
  9. 9回め:-負け 5000円× 0% ⇒ 0円(手持ち資金 5000円)
  10. 10回め:◯勝ち 5000円×180% ⇒9000円(手持ち資金9000円)

なんか微妙ですよね...

しかも勝率が60%でも負けが続けば、エントリーしたお金をその都度業者に取られてしまいます。

そして何より、株取引のように自分で投資の決済タイミングを決めることができません。(転売以外は)

ですから、バイナリーは『業者側が儲かる有利な設定』になっていることは間違いない。

そう考えると

⇒バイナリーオプションは、どうしても『昔に流行ったポーカーゲームマシンの勝ったあとにやる「ハイ&ロー」ゲーム』のように、ゲームAIにヤラれてしまう感が拭いきれない

んですよね。

ですから「バイナリーオプション」は、1億円の作り方アクションプラン1で最初に取り組む投資術ではないと考えました。

この記事のまとめ
  • バイナリーオプションは「ハイ&ロー」を予想するシンプルな投資術
  • バイナリーオプションは最初に株取引のような専門知識を必要としないので、投資初心者にも取り組みやすい
  • ただしバイナリーオプションは、株取引のように自分で投資の決済タイミングを決めることができず、勝ちも限定的で、負けると全てを業者に取られてしまう

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