こんにちは、加藤コーキです。
ここでは、「暗号通貨(いわゆる仮想通貨ね)」と「株取引」のメリットとデメリットをトの両面から比較しました。
私の目標である「軍資金100万円を5年で1億円にする」的視点から、暗号通貨と株取引ではどちらが最短最適に億万長者になれるか?について書いています。
- 暗号通貨と「株取引」のメリット・デメリットを比較したい人
- 暗号通貨は軍資金100万円を5年で1億円にできるかを知りたい人
- 暗号通貨と「株取引」はどちらが最短最適に億万長者になれるか?を知りたい人
暗号通貨と株取引
暗号通貨、いわゆる仮想通貨は、最先端のデジタルデータを用いて作られているお金のシステムの総称であり、未来のお金と称されることもあります。
従来のお金である「日本円」「アメリカドル」「ユーロ」「中国人民元」などは、それぞれの中央銀行がお金の価値を保証し発行していますが、暗号通貨はそのような特定の国や金融機関が関わっていません。
ですから、今のところ暗号通貨は、
- 近い将来において、今の貨幣が世界共通のデジタルデータで構築された暗号通貨に代替えされるであろう
という期待のもと、先行者利益を目指して仮想通貨取引所で売買が行われています。
そして、2017年から2018年にかけての「仮想通貨ビットコインBITCOINのバブル相場到来による億り人現象」で一躍脚光を浴び、一攫千金を目指す人が新しい投資先として取り組みはじめたものです。
ですが、暗号通貨の歴史はまだ始まったばかりで、本当に将来のお金が暗号通貨に切り替わるかも全く未知数であり、現時点では何の保証すらされていない「実体のないお金」であることは間違いありません。
つまり暗号通貨は、
- 安いうちに保有しておけば、将来値上がりしたときに億万長者になれるかも
という人間心理だけで、現在のお金と取引されているということです。
このような、全く将来のことは何も決まっていない暗号通貨ですが、「将来性がある」というだけで投資の対象となってしまったのですから、投資術として無視することはできなくもなってきています。
暗号通貨のメリットを株取引と比較すると
暗号通貨を株取引と比較すると、次のメリットがあります。
1. 手数料が安い
暗号通貨の取引は株取引よりも手数用は安く、暗号通貨銘柄の交換だけなら手数料無料のところもあります。
2.少額から投資できる
株取引の場合は最低でも10万円くらいの資金は必要になりますが、暗号通貨取引所の多くは最低取引価格が低く数百円から投資することもできます。
3.24時間いつでもどこでも取引できる
株取引が証券取引所の営業時間しか取引できないのに対し、暗号通貨の取引はスマホやパソコンで24時間いつでもどこでも取引することができます。
4.将来性から値動きが激しい
暗号通貨は現在でもまだまだ一般的に普及しているとはいえずその利用価値もハッキリしませんが、技術的には「そう遠くない将来には今のお金が暗号通貨に置き換わる」と言われています。
ですから暗号通貨の将来性に期待する人間心理と、先の仮想通貨億り人ブームで一攫千金を狙う人により、現在は価格が激しく上下する相場を形成していることは事実です。
つまり、株取引よりも少ない資金で投資しても、大きく稼げる可能性があるということです。
暗号通貨のデメリットを株取引と比較すると
一方で、暗号通貨と株取引を比較すると、次のようなデメリットはあります。
1.暗号通貨の値動きが株取引以上に激しく投資判断がムズカシイ
株取引でも急激に株価が上下することはありますが、暗号通貨の場合は一攫千金を狙う人の人間心理によって需要と供給のバランスができ価格が決まります。
そのため、暗号通貨投資者の多くが「まだ値上がりする」と思えば『買い』が増えて価格は上昇し、逆に「危ないぞ」と思えば『売り』局面になって価格は下落しますが、このような投資者の気分による価格の上下が暗号通貨はより激しい傾向にあります。
こちらのグラフはビットコイン日足ですが、2019年上半期は「下は38万円前後」から「上98万円前後」まで、約50万円の上下をしています。
このような値動きを予測して投資するのは、為替の値動きを予測するよりも難しいことは他なりません。
2.暗号通貨はデジタルデータなのでハッキングや紛失の可能性がある
株取引もパソコンやスマホで行ないますが、基本は株式の取引であるため証券は存在します。
ですが暗号通貨暗号通貨はデジタルデータなのでハッキングや紛失の可能性があり、現に日本の仮想通貨取引所「コインチェック」が580億円分の仮想通貨NEMをハッキングされたことは記憶にあたらしいことだと思います。
更に暗号通貨は個人でデジタルデータを保管しなければなりませんから、保管のパスワードを忘れたりコールドウォレットと呼ばれるデジタルデータ保管USBを紛失する可能制も否定できませんn。
3.暗号通貨は利益確定後の税金が高い
株取引の場合は利益の20%に税金がかかりますが、暗号通貨は売却した利益にかかる税金は雑所得扱いとなり、課税される税率は最大で45%になることもあります。
このように、暗号通貨と株取引を比較すると、まだまだ暗号通貨は認知度も低く、法的にも株取引のように推奨される環境には整っていない点は否めません。
【まとめ】暗号通貨と株取引ならどっち?
私の個人的な見解でいうと、暗号通貨にはとても魅力を感じています。
推測の域を出ませんが、ビットコインやイーサリアム、そしてリップルといった銘柄はきっと値上がりするんだろうなーと思い、安いときに投資しておきたいという気持ちもあるので、ビットコインの値動きをチェック中。
ですが、私のビットコイン予測とはことごとく反対に値が動くことが多すぎるという。笑
以上のことから、「暗号通貨(いわゆる仮想通貨ですね)」と「株取引」のメリットとデメリットをトの両面から比較し、私の目標である「軍資金100万円を5年で1億円にする」的視点から、暗号通貨と株取引ではどちらが最短最適に億万長者になれるかを判断すると、
- 暗号通貨の将来性には可能性を感じるが、投資と考えるとギャンブル要素が強く確実性は低いと判断せざるを得ない
というのが正直なところであり、暗号通貨は宝くじ的に買っておく程度で良いのかなと思います。
- 暗号通貨は株取引よりも値動きは激しく、大きく稼ぐ可能性は高い
- 暗号通貨の値動きを予測するのは、為替などと違って根拠となる判断基準が少なすぎる
- よって暗号通貨投資は株取引と違ってギャンブル要素が強いため、オクツク的には見送る
つまり、オクツク的に「暗号通貨」は1億円の作り方アクションプラン1.で取り組む投資術ではなく、また違った方法で行なうということです。