50代からブログをつくって記事を書き、ある程度のところで『ブログのまとめ記事』を作成することはとても大事です。
ちなみに『まとめ記事』とは、ブログに書いた複数の記事を1つにまとめた記事のことです。
ブログのアクセスアップや、SEO対策としてとても有効ですから、この機会に作り方を覚えておいてください。
50代初心者向けまとめ記事の作り方
例えば、あなたが『京都2泊3日』の旅行記ブログをつくるとしたら。
京都で観光したり、食事をした内容を、次のようなタイトルで5つの記事を書いたとします。
- 京都嵐山観光に行ってみた
- 京都金閣寺に行ってみた
- 京都銀閣寺に行ってみた
- 京都タワーに登ってみた
- 京都祇園の○○料亭に行ってみた
これらの5つを1つの記事としてまとめ、相互リンクを貼るのが『まとめ記事』です。
- 複数の記事を1つにまとめた記事を書く
- まとめ記事と個別記事を内部リンクでつなぐ
まとめ記事3つのメリット
まとめ記事は正しく作ると、ブログに次の3つのメリットを与えてくれます。
1.ラクにできる
例えば、前出の京都旅行の場合だと、5つの記事を書きます。
その5つを『深~く、濃~く』書くと、内容と文字ボリュームが充実しますから、SEO的に有利になります。
ですが、『深~く、濃~く』書けば書くほど、労力はかかりますよね。
その点まとめ記事は、5つの『深~く、濃~く』書いたものを、短い文章で紹介するカタチですから、とてもラク。
なので、それほど長い文章を書かなくても、1記事できちゃうという、とても効率のよい作り方になります。
2.読者に適切な情報を与える
いわゆる『1つの目次』みたいな役割をします。
前出の京都旅行の場合だと、『京都2泊3日』で行った先の場所と内容は、まとめ記事を読むだけで概略がわかりますよね。
そして、読者さんは、読みたい内容をスグ見つけられますから、読者目線にたった良い情報を与える効果があります。
3.回遊率がアップしSEO評価が上がる
読者さんが読みたい内容をスグ見つけられますから、ブログ内での読者さんの回遊率が自然とアップします。
いわゆる『見やすい』『読みやすい』『探しやすい』ブログになるのです。
ですから、自然とGoogleからのSEO評価も上がっていきます。
まとめ記事づくりで注意するポイント
まとめ記事は作り方が簡単なだけでなく、その数を多くすることで、ブログに大きなSEO効果をもたらしてくれます。
ですが、作り方には次のような注意点もあります。
- 記事どうしの相互リンクをしないと、全く効果はない
記事どうしの相互リンクを貼り忘れると、SEO効果は発揮されません。
ですから、まとめ記事を書いたときは、必ず個別の記事との相互リンクを入れた作り方をします。
ちなみに、個別記事ごとの相互リンクは貼らない作り方のほうが、まとめ記事に相互リンクパワーが集まりやすいとされています。
作りっぱなしではダメ
まとめ記事がブログ内で力を発揮するまでには、かなりの時間を要します。
ですから、上位表示を焦ること無く、淡々と相互リンクでつなぐ作り方を続けましょう。
そして、定期的に見直しをしながら、オリジナリティーを意識しつつ、加筆修正を続けると、ブログ全体のSEO効果は次第に高まります。
まとめ記事は、1つ1つ丁寧な作り方をすればするほど、ブログに大きなメリットをもたらしてくれます。
特に2020年以降のSEO対策として、この作り方は最重要になってくるハズ。
というのも、作り方次第ではブログ内の記事回遊率を大幅に上げることができますから、SEO的にかなり効果の高い対策になるからです。
「ブログのSEOを強化したい」という方は、作り方も簡単ですから絶対に取り組むようにしてください。