【401K確定拠出年金の運用成功事例】40代~50代で大幅増の秘訣公開

加藤コーキです。

あなたは「401K確定拠出年金」を積極運用していますか?

また、401K確定拠出年金の運用を積極的に行っている場合と、安全運用に終始している場合とでは、運用成績に「かなりの差」が出てくることを知っていますか?

かくいう私は、早期退職をしてから個人型DCに移行し、401K確定拠出年金を「積極運用」することで、当初掛け金の倍以上に401K確定拠出年金の年金資産評価額が増えました。

ですから私は「401K確定拠出年金の積極運用」を40代であれ50代であれ、強くおすすめします。

この記事では、私が早期退職後の40代後半から行った「401K確定拠出年金」積極運用で成績はどうなったか?について書いていきます。

この記事はこんな人にオススメ!
  • サラリーマンの401K確定拠出年金の運用方法に興味を持っている人
  • 401K確定拠出年金の運用方法成功事例を探している人
  • これから401K確定拠出年金の積極運用をしたいと思っている人

私の早期退職時の401K確定拠出年金はコウだった

厚生労働省年金局の発表している「確定拠出年金の施行状況」によると、平成29年9月現在の確定拠出年金加入者数は、

  • 企業型年金加入者数 約6,323,ooo人
  • 個人型年金の加入者数  652,181人

ですから、既に700万人近くの人が何らかの形で確定拠出年金を行っていることになっています。

ちなみに、私が在籍していた会社で401K確定拠出年金の運用が始まったのは、私が40代になった頃の2007年10月からです。

ですが、401K確定拠出年金の受け取りができるのは「60歳から」ということもあり、当時40代になったばかりの私には401kのことなんて全く感心がありませんでした。

とはいえ、私達夫婦の「老後の大切な資産」であることは間違いないので、401K確定拠出年金運用のおすすめ例などを参考にしながら、40代からの積極運用を行いました。

ちなみに当時のサラリーマンだった私が選んだ商品は次のとおりです。
ワタクシ加藤コーキの401K確定拠出年金_サラリーマン時代の運用プラン
いずれも401kでは「積極運用」と呼ばれるモノを選び、当時会社内では同僚たちに「勝負師」と言われたのを覚えています。

逆をいうと同僚たちは全然「積極投資」を行わず、「安全運用」をしていたということです。

早期退職時の401K確定拠出年金はマイナススタート

ですが私の「積極運用」は、サラリーマン時代はことごとく裏目に出ました。

私は「日本成長」を願って401K確定拠出年金運用をしていたのですが、当時の政権は「民主党」で日本の株価がどんどん下がっていた頃なんですね。

ですから、私の401K確定拠出年金運用も、まー下がる下がる。

ワタクシ加藤コーキの401K確定拠出年金_サラリーマン時代の運用プラン2012年3月31日時点の運用結果
早期退職をする年の2012年3月31日時点では、

  • 401K確定拠出年金運用の評価損益は▲844,772円

という残念な結果になっていました。泣

そうこうしながらも、私の運命の日でもある2012年10月25日の早期退職日を迎えたわけです。

なお、早期退職をした翌年の2013年1月31日の401K確定拠出年金資産評価額は

ワタクシ加藤コーキの401K確定拠出年金_サラリーマン時代の運用プラン2013年1月31日時点の運用結果

若干盛り返しましたが、赤字▲514,626円の3,566,601円になっていました。泣

早期退職したため企業型DCから個人型DCに切り替え

企業型DC加入者は、企業を退職すると個人型DCに資産を移管しなければなりません

ですから私の場合は、早期退職後に書類手続きをして、2013年2月4日に切り替えが完了しました。

ワタクシ加藤コーキの401K確定拠出年金_個人型DCへの切替

ちなみに、企業型DCから個人型DCに切り替え移管手続きをすると、まずはなぜか自動的に全額「セブン銀行確定拠出年金専用定期預金5年」の購入に充てられます。

ですから、個人で運用を見直す場合は、自ら電話かインターネットで「運用指図:スイッチング」をしなければなりません。

ということで、私は夫婦で401K確定拠出年金運用のおすすめを参考にしつつ、40代で個人型DC確定拠出年金運用の再スタートを行いました。

インターネットでの個人型DC確定拠出年金運用「運用指図:スイッチング」を行ったワケです。

ココからが実質的に、私達夫婦の個人型DCの401K確定拠出年金運用スタートということですね。

4年8ヶ月で401K確定拠出年金、脅威の運用率を達成!

さて月日は流れ、個人型DCの確定拠出年金運用スタートから4年8ヶ月、2017年10月25日に個人型DC確定拠出年金運用の年金資産評価額がどうなっているかを久しぶりにチェックしてみました。

私が2012年に早期退職した日からちょうど5年です。

結論から言うと、2017年10月25日付け個人型DC確定拠出年金運用の年金資産評価額は「スイッチング前に比較すると倍以上の223%」になりました。

ワタクシ加藤コーキの401K確定拠出年金_個人型DC移行後の2017年10月25日付運用結果

  • 運用金額3,544,563円
  • 年金資産評価額7,921,478円
  • 評価損益4,376,915円

個人型DC確定拠出年金運用を開始したときの受取金額は3,566,601円でしたが、移管手数料22,038円が引かれ、運用金額3,544,563円からのスタート。

ですが、2017年10月25日時点の年金資産評価額は、

  • 4,376,915円プラス

になっているではありませんか!

そして確定拠出年金資産評価額は合計で7,921,478円になっていました

つまり、ほぼ5年間で倍以上に増えたのです!

今のところ『個人型DC確定拠出年金を積極運用していてひとまず大成功!』といえるのではないでしょうか?

資産管理のポートフォリオと、リスク分散

資産管理のポートフォリオと、リスク分散について知ってますか?

ポートフォリオとは、安全資産と危険資産の最適保有率のこと。

投資の世界でポートフォリオとは「リスク分散」「分散投資」と言われ、安全な投資と積極的な投資に分けて資産運用をし、全体として増益できるようにすることを目指します。

一般的に言われるのは、次のような分散投資のことですね。

  • 銀行定期預金、定期保険などのローリスク・ローリターン投資
  • 不動産などのローリスク・ハイリターン投資
  • 株式やビットコイン等のハイリスク・ハイリターン投資

これらの比重を考えながら、全体として増益できるように資産運用をする方法をポートフォリオと言います。

資産の25%をハイリスク・ハイリターン運用した結果

私達夫婦にとって私が早期退職で得た確定拠出年金の額は「ちょうど将来の総資産の4分の一」程度であり、なおかつ「全く実感のないお金(= 手元にないから)」でした。

つまり私達夫婦の場合は、

  • 確定拠出年金はハイリスク・ハイリターンで運用しても良い資産

と判断して積極運用をしてみたワケです。

結果として4年8ヶ月で運用金額3,544,563円が、確定拠出年金資産評価額7,921,478円へと「大化け」しました。

まさに大成功!

もちろん今後も個人型DC確定拠出年金を積極運用していく予定です。

あなたは資産運用を積極的にしていますか?

私の個人型DC確定拠出年金の積極運用による成功は、本当に「たまたま」だったのかもしれません。

ですが「積極運用」というハイリスクを選択したことにより、約5年で評価損益+4,376,915円というハイリターンを手にすることができました。

とはいえ、サラリーマン時代の私は、確定拠出年金を「積極運用」と選択しただけで、同僚達からはやや「異質」的な目で見られていました。

ですが私には「確定拠出年金こそ積極運用すべき」という思いがありました。

ポートフォリオ的にもちょうど良い財産比率(約25%)でしたから、私達夫婦的にはハイリスクでも何でもなかったのです。

資産運用は既存概念に囚われてはいけない

資産運用には「既存の概念」なんて通用しませんし、そもそも「正しい答え」はありません。

自らが「正しい」と思ったことや「コレは本当か?」と思う情報をコツコツ集め、そして自己責任で実践してみないと「正しい答え」は得られないのです。

ですから私は今でも

  • 資産運用に関する内容は、とりあえず心を「フラット」にして情報収集する
  • 資産運用に関する情報は、「先入観」だけで判断しない

ようにしています。

これからの世の中、いかに情報を先取りして「自己判断」し「先に行動」するかが資産運用のポイントとなることでしょう。

例を上げれば、2018年に年末に熱狂的だったビットコインだって、2014年にMt.Goxがハッカーにビットコインを盗難されたとして取引を中止し取引所を閉鎖した頃は、1ビットコイン=18,280円でした。

そのときに30万円をビットコイン投資していたら、一時は8,400万円になっていたことになります。

今はまたビットコインだだ下がりですねどね...泣

この記事のまとめ
  • 401K確定拠出年金こそアクティブに運用すべきお金だと思う
  • あなたのポートフォリオを作成し、積極運用する目標額を決めておこう
  • 2018年以降の資産運用は、新しい情報を過去の自己経験で否定しない目線でまず受け入れてみる姿勢が大切

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